YWT フレームワーク
ワイダブリューティー
やったこと・わかったこと・次にやることの3段で経験を振り返り、学びを次の行動へつなぐ日本発の振り返り手法。
やったこと(事実)→わかったこと(学び)→次にやること(行動)。学びを次の行動に変える。
わかったこと同士のつながりを探して学びを一般化する。次にやることは担当・期限つきで、次回の「やったこと」として回収する。
用途
YWTは「Y=やったこと」「W=わかったこと」「T=次にやること」の頭文字をとった振り返りの型で、実際にやった事実から気づき(学び)を引き出し、それを次の具体的な行動に変換することを目的とします。
使い方
- ①Y(やったこと)を事実だけで書き出す
- ②W(わかったこと)を成功・失敗の両面から引き出す
- ③W同士のつながり・共通点を探して学びを一般化する
- ④T(次にやること)を担当・期限つきの行動に落とす
- ⑤決めたTを次の振り返りのYとして回収する
適用例
従業員16名・年商2.4億円のB2B向けSaaS「経費精算クラウド」A社が、四半期のインサイドセールス施策を⑤振り返りでYWTで総括。 Y=送信メール2,400件・返信120件(返信率5%)・商談48件・受注6件(新規ARR720万円)、W=件名を業種別に出し分けた月だけ返信率が5%へ伸び、商談化率も返信の40%まで上がったと判明、T=この業種別出し分けの型を全業種へ横展開し、翌四半期の商談を48件から60件(+25%)へ引き上げる、を担当・期限つきで決めた事例。
よくある誤解・つまずき
- Yを感想や頑張った自慢で埋めてしまい、事実(数値・行動)が残らない
- Wを失敗の反省だけに使い、うまくいった要因の言語化を取りこぼす
- YWTとKPTは名前が違うだけの同じもの、と考えてTの行動化を軽視する
使うタイミング
⑤実行・振り返りで、KPI/KGIの結果確認を終えた後、経験からの学びを次に活かしたいときに使う。 施策を打ち切る前の早すぎる段階では事実(Y)が薄く学びが出ず、時間が経ちすぎると記憶が曖昧になりWの精度が落ちる。
